ごあいさつ

皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日ごろのご支援とご愛顧に対し、心から厚くお礼申し上げます。

さて、日本経済は一部に停滞感が見られるものの、回復基調を維持しております。実質賃金の上昇を背景に個人消費は持ち直しつつあり、企業の設備投資もデジタル化や脱炭素化、人手不足対応を目的に拡大傾向です。輸出も好調ですが、米国の政策動向が世界経済に影響を及ぼす可能性があり、引き続き注視が必要です。 鳥取県内においては景気の下げ止まりが見られ、消費は一部で回復傾向にある一方、住宅・設備投資には足踏みが見られます。中部地区では高齢化や人材不足への対応として、省力化・デジタル化に取り組む企業も増えています。

こうした環境下、私どもは地域金融機関として、金融仲介機能にとどまらず、本業支援や付加価値のある提案を通じて、地域経済の発展に貢献してまいります。

今後とも変わらぬご支援・ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

理事長 安藤 正樹

 

 

2025年7月

理事長 安藤 正樹

 基本理念

「地元と共に生きる」

 経営理念

1. 信 頼

倉吉信用金庫は、法令やルールを遵守すると共に社会的規範を全うするため、法令等遵守を経営の最優先課題と位置づけ、誠実かつ公正な業務運営を行い ます。

1. 変 革

倉吉信用金庫は、時代の変化や、地域の要請を的確に捉え、迅速に対応するため、積極かつ堅実な経営を行います。

1. 地域貢献

倉吉信用金庫は、地域のすべての企業、勤労者、家庭の繁栄と幸せをもたらすため貢献します。

 経営方針

倉吉信用金庫の創業の原点である相互扶助の精神を大切に、「地域の為に貢献する」という使命感を再認識し、今こそ地域社会の再生と活性化を目指し 「使命共同体」としてその中核となって、中小零細な地元企業の支援、地域住民の豊かな生活の向上、活力ある地域社会の実現に向けて貢献していきます。
そのために強固な経営基盤をさらに確固たるものにし、“小さくても最良のくらしん”を実現します。

 行動基準

1. 礼 儀

我々は、礼儀を基本とした誠意ある行動で、地域からの信頼を高めます。

2. 元 気

我々は、健康管理を怠らず、明るく、気みなぎる行動で、地域からの共感を受けます。

3. 向 上

我々は、自己啓発を心掛け、仕事に創意を生かし、顧客の満足度を高め地域に奉仕します。